建設業許可を取得するためには、次のような要件をクリアーしなければなりません。
建設業許可を取得するための要件
建設業許可を取得するためには、次の要件を満たすことが必要となります。(一般建設業・法人の場合)
① 経営業務の管理責任者がいること
建設業を営む会社(許可の有無にかかわらず)に、役員(取締役以上)として登記されていた(いる)方
② 専任技術者がいること
一級建築士や二級土木施工管理技士などの有資格者か、所定の学部を卒業した方または取得を希望する建設業の許可の業種に関し10年以上の実務経験があることが専任技術者の要件となります。要件を満たしていれば、経営業務の管理責任者と兼ねることができます。
③ 財産要件
次のいずれかを満たす必要があります。
自己資本の額が500万円以上であること(貸借対照表で確認)
500万円以上の資金調達能力(金融機関の発行する500万円以上の残高証明書)